編集方針
記事をどのように企画し、何を根拠にし、どこで線を引いているのかを公開しています。読み手が記事の作られ方を確認できることを、内容の質と同じくらい重要だと考えています。
最終更新:2026年7月22日
1. この方針の目的
METABINARY は分野を限定せずに解説記事を公開しています。テーマが広いほど、書き手によって深さや姿勢がばらつきやすくなります。この方針は、そのばらつきを抑え、どの記事を読んでも同じ判断基準で書かれている状態を保つために定めています。
2. 記事ができるまでの手順
すべての記事は、次の五つの段階を通ります。段階を飛ばして公開することはありません。
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企画
「読者が何を知りたくてこの言葉を探しているのか」を一文で書き出します。この一文に答えられない企画は、その時点で取りやめます。
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調査
公的機関、提供元、標準化団体などが公開している一次資料を優先して集めます。二次的な解説記事だけを根拠にすることはありません。資料が見つからない論点は、記事に含めないか、確認できていない旨を書きます。
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執筆
冒頭に結論、続いて要点サマリーカード、その後に本文という順序で構成します。作業を伴う内容は番号付きの手順に分解し、各手順に確認の目安を添えます。
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確認
執筆した担当者とは別の担当者が、記載内容と参照資料を突き合わせます。自動的に生成された文章をそのまま公開することはありません。表現の調整だけでなく、根拠のない断定が残っていないかを点検します。
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公開と記録
公開日を記載し、参照した資料を本文中に示します。以後の変更履歴は編集部で管理します。
3. 情報源の扱い方
本文で数値、日付、仕様、規定に触れるときは、確認できる資料に基づいて記載します。参照先が更新される可能性がある場合は、「最新版を確認してください」と本文に明記します。
編集部が独自に整理した枠組みや手順を提示する場合は、それが研究成果ではなく編集上の整理であることを記事内に書きます。読者が、確立された事実と編集部の整理とを区別できる状態を保つためです。
4. 中立性を保つために設けている制約
- 広告枠を販売しません。記事内に広告を掲載しません。
- 紹介による報酬や成果報酬を受け取りません。
- 第三者から対価を受けて記事を作成することはありません。
- 特定の企業、製品、サービスを推奨または非推奨として位置づけません。
- 読者の属性や行動を記録しないため、特定の読者層に合わせて内容を変えることはできません。
これらは、記事の内容が資金の出どころに影響されない状態を保つための制約です。制約がある分、扱えるテーマは限られますが、読み手にとっての判断のしやすさを優先しています。
5. 書かないと決めていること
- 個別の状況に対する助言、診断、判断の代行。
- 将来の結果、成果、数値についての見通しや保証。
- 読者に急いだ行動を促す表現、および不安をあおる表現。
- 専門的な資格や許認可を必要とする領域における、具体的な指示。
- 出典を確認できない主張、および出典を示さない統計。
6. 訂正と更新の手順
誤りが判明した場合は、確認できた時点で本文を修正します。修正の規模によって、次のように扱いを分けます。
| 変更の種類 | 対応 | 更新日 |
|---|---|---|
| 誤字、表記のゆれ | 本文のみ修正します。 | 変更しません |
| 説明の補足、言い換え | 本文を修正します。 | 変更しません |
| 事実関係の訂正 | 本文を修正し、訂正した内容を記事内に明示します。 | 変更します |
| 手順や数値の更新 | 該当箇所を書き換えます。 | 変更します |
| 記事全体の再構成 | 構成を作り直します。 | 変更します |
更新日を書き換えるのは、内容に実質的な変更があった場合だけです。表記の修正だけで日付を新しくすることはしません。日付は、読者が情報の新しさを判断するための材料であり、見せかけのために使うものではないと考えています。
7. 誤りを見つけたときのご連絡
記載内容に誤りを見つけた場合は、ヘッダーの「お問い合わせ」に記載しているメールアドレス宛にご連絡ください。該当する記事のタイトルと、誤りだと考えられる箇所をお知らせいただけると確認が早くなります。確認のうえ、必要と判断した場合は本文を修正します。
8. 執筆者の表記について
記事は「METABINARY 編集部」名義で公開しています。複数の担当者が分担して作成し、別の担当者が確認する手順を取っているためです。記名の有無にかかわらず、内容についての責任は運営会社である METABINARY ANONİM ŞİRKETİ が負います。
9. 本方針の改定
本方針は、運営体制の変更や記事の増加に応じて見直すことがあります。改定した場合は、本ページの最終更新日を書き換えます。改定前に公開された記事も、改定後の方針に沿って順次見直します。